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スキドク。- スキマ時間の読書記録。


スキマ時間の読書記録。
by masutong

[書評:006] 一日10分 英語で書こう4行日記/ 小林麻綾さん

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一日10分 英語で書こう4行日記―50日間で“英語頭”に切り替わる本
小林 麻綾


英語で日記を書きたい方へ
◆目次
はじめに
プロローグ 体験的英語論
Step1 e4行日記とはどんな日記?
Step2 「e4行日記」によって身につく力
Step3 e4行日記の約束事・e‐SEP文法
Step4 e4行日記の書き方
Step5 今日のできごとをe4行日記で書いてみよう
Step6 My 4 Lines
付録 Road to the Future
おわりに

▼チェックポイント:
語学の王道は、とにかく真似ること

「本当にこうなりたい」と思ったときに、初めてなりたい姿に
向かって進んでゆけるということだ。

日記のよいところは誰にでも必ず書く題材があるということ。
さらに、自分の身近な事柄を英語で書くことによって、
潜在意識に英語が届きやすくなるからです。


e4行日記の要素
■Fact 事実
今日あったできごとを振り返り、体験したり、見聞きしたことの
「核心」、一番印象に残ったことを一つだけ選びます。

◆Find 発見(気づき)
「■Fact (事実)」に対して発見したことを書きます。

●Found 教訓
「Find (発見)」から得た自分へのメッセージ、「マイ格言」≒座右の銘です。
発見・気づきがあるということは、必ず「学び」があるはずです。

★Future 宣言
Future、つまり将来の自分自身への宣言文。


「★Future(宣言)」を書いて終わることで、気持ちに区切りをつけ、
同時に潜在意識の中には自分が「できている」像が描きこまれて、
書いた後は自然にその姿に向かって近づいてゆくようになります。

日記を書きとめることでしっかり区切りをつけて、
「あぁ、今日も充実した一日だった!」と気分よく締めくくれば、
翌朝も「今日もいい一日を生きよう!」と、すっきり気分よく始められるわけです。

日本人が英語でつまずいてしまうのは、まず日本語で考えて、
それをそのまま直訳しようとするからです。

英語を聞いて、日本語に置き換えなくても咄嗟に英語で反応できる脳になるには、
潜在意識に簡単な単語をどんどん送り込むのが一番の近道なのです。

四つの項目の単語を選ぶ際にも、できるだけポジティブな、書いたときの気持ちや
シーンが浮かんでくることばに言い換えるようにしてみてください。
そうすることで、潜在意識の辞書の置き換え速度が上がります。

▼実践!!!:
この本を読み実践したこと。
1.2/15のe4行日記を書いた。

▼感想:
私は昔、英語で日記をつけた時期がありましたが、
挫折して続きませんでした。

今回のこの4行日記は4行だけでいい手軽さがあり、
用意されている各要素に合わせて書くだけで英語に慣れ、
英語での表現力を身に付けることができます。

日記というとたくさん書きたくなってしまいますが、
一日の中のたくさんある出来事のなかで、
発見したこと、教訓をシンプルにまとめる作業は
自分にとって必要なことは何なのかを見つけるのにとてもよい作業です。

いきなり英語で書けなくても、
慣れるまでは日本語で書いてから英語で書いたり、
巻末に使用頻度の高い単語集や
ポジティブマインド宣言集が108本もあるので、
自分で文が作れなくても自分の気持ちに合う文を
そこから選ぶこともできます。

今日から毎日書くぞ!と意気込むと挫折するので、
まずは日、水、金の週3日から始めてみます。

e4行日記の書き方サンプル
(※記号を使うのは潜在意識に届きやすくするため。
☆の項目は宣言したものを確実に実現させるためのおまじない)
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■Fact:Writing a diary every day.

◆Find:I like writing.

●Found:English is a tool.

★Future:I am International.
☆Yes, I can do it!
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by masutong | 2009-02-15 22:24 | ビジネス書
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